【乾太くん】隣の家まで2m…排気の「音・湿気・熱」でトラブルにならない?メーカー回答と現場のリアル
「乾太くんを設置したいけれど、排気がお隣さんに迷惑をかけないか心配…」
そんなご相談をいただきました。
特に住宅密集地では、隣家との距離が1〜2mということもありますよね。
京都なんで数センチなんてものありますし。
今回は、メーカーから届いた「ガチの回答」と、私たち工務店が多くの現場を見てきた「正直な実感」を比較しながら、トラブルを防ぐためのポイントを解説します!

出展:https://rinnai.jp/lp/kanta_support/
メーカーの回答は「ちょっと怖い」!?
先日、メーカーに排気について詳しく問い合わせたところ、こんな数字が返ってきました。
- 音: 約60dB(洗濯機の脱水や走行中の車内レベル)
- 水分: 1回の乾燥で約5リットル(大きなペットボトル2.5本分!)
- 温度: 常時100℃以下
これだけ見ると、「えっ、そんなにすごいの?お隣の壁がベタベタになったり、うるさくて眠れないんじゃ…」と不安になりますよね。
でも、これらはあくまで「最大値」や「吹き出し口直近」の数値。現場の感覚とは少しズレがあります。
【現場のリアル】隣家まで2m弱。トラブルになったことはある?
結論から申し上げます。
弊社で施工した「隣家まで1.8m弱」の住宅街の事例では、これまで排気が原因でトラブルになったことは一度もありません。
なぜ、メーカーの数値ほど心配しなくていいのか?
実際は、排気が外気に触れた瞬間に拡散されるため、2mも離れていれば温度も湿度も急激に下がります。
「お隣さんの窓が常に結露する」とか「壁が熱くなる」といった現象は、通常の設置環境では聞いたことがありません。
(皆さんどうです?)
「100%大丈夫」と言い切れない理由と、プロの対策
とはいえ、住環境や感じ方は人それぞれ。
「絶対安心です」と言い切るのも無責任です。
配慮はもちろん大切 ちょっとした気遣いをしてみてはいかがでしょう。
- 風の通り道: 排気がお隣の家の給気口や窓に直撃する位置関係。
- 夜間の静けさ: 非常に閑静な住宅街で、深夜に毎日回す場合。
- 柔軟剤の香り: 湿気よりも、香りの好みがトラブルに繋がることも。
弊社が提案する「後悔しないための工夫」
- 低騒音パイプフードの採用: メーカー回答の60dBを50dB(静かな事務所レベル)まで落とせる専用フードを標準的に検討します。
- 排気の向きをコントロール: 排気が直接お隣を向かないよう、フードの向きや位置を現場でミリ単位で調整します。
- 防振対策: 本体の振動が壁に伝わらないよう、設置時にひと工夫加えます。
まとめ:大切なのは「スペック」より「配慮」
乾太くんは、家事の時間を劇的に減らしてくれる素晴らしい相棒です。
メーカーの数字に驚きすぎる必要はありませんが、住宅密集地だからこその「ちょっとした配慮」が、長く快適に使い続けるコツ。
「うちは設置できるかな?」と不安な方は、ぜひ現場調査でご相談ください。
お隣さんとの距離を測り、最適な設置プランを一緒に考えましょう!

