【不動産売却の教科書①】高い査定額にご用心!「良い査定書」の見分け方

こんにちは。
栗東の「いえのたね」こと、ベストハウスネクストの吉本です。

不動産を売ろうと思った時、まず「一括査定サイト」を使う方は多いですよね。
でも、そこには初めての方が陥りやすい大きな罠が潜んでいます。

「高値預かり」という業界の罠

各社から提示される査定額。
中には相場より明らかに高い金額を出す業者がいます。
これは「高値預かり」と呼ばれる手法です。

売主は高い査定額を出した会社と契約したくなるもの。
業者はそれを逆手に取り、まずは媒介契約を勝ち取ろうとします。
中には「相場の1.5倍の価格を出せ」と指示する会社もあるほどです。

高い査定額 = 高く売れる、ではありません

相場から外れた高値では、当然買い手はつきません。
結局、何ヶ月も売れ残った末に「売れないので下げましょう」と提案され、最終的には相場より安い価格で手放す……という悲劇が後を絶ちません。

「良い査定書」を見極めるポイント

提示された金額が適正かどうかは、「成約事例の販売図面」が添付されているかを確認してください。

• 良い査定書: 過去にその地域で実際にいくらで売れたかという「実績データ」を元に、土地の形や接道状況をプロの目で比較・算出しています。

• 悪い査定書: 民間の自動査定ツールに数字を入れただけ。都合の悪い事例を消して、査定額を「操作」することも簡単です。

査定書を受け取ったら、金額の高さではなく「算出根拠(事例)」をしっかり確認しましょう。