滋賀県 太陽光発電のこと2 ソーラーパネル 太陽光発電の誤解
おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!
滋賀県で新築注文住宅の 家づくりや
中古リノベー ションをしている
ベストハウスネクスト/ (地域密着工務店) の吉本です!
GWの中日
午前中はインターン希望の大学生さんが来社。
古民家に興味がある滋賀県立大学の女性です。
早速 現場に来てもらうことになりました。
もちろん 勉強が中心ですが理想と現実をしっかりと見て感じていただければと思います。
太陽光発電の誤解 その2でございます。
午後からは新築平屋を建てていただいたOBさんを訪問。
これから梅雨に向けてお住まい方についてお話してまいりました。
夕方からは新築平屋をご希望の方からのご相談。
土地を購入されたとのことで約90ほど住まいについてお話させていただきました。
さてさて 太陽光発電の誤解 2日目
たまに聞くのは、日本製のパネルは効率が良くて優秀で、中国製のパネルは品質が悪いというもの。
もちろん今では中国製の品質が大きく改善し この定説は今は昔の話になっています。
2023年の現在において、パネルの効率も、製品の品質も日本製も中国製も有意の差はありません。
実はパネルから全て一貫して生産している会社が日本からなくなってしまいました。
長州産業さんがメイドインジャパンということで頑張ってはおられますが、すべてというわけではないです。
20年ぐらい間には京セラも、パナソニックも日本でパネル生産を行っていました。
ところが2023年の現在では、太陽光パネル用のウエアのほとんどが中国生産になっています。
ちょっと前から太陽光パネルの製造単価がどんどん安くなり、それに伴って国産のパネルが競争力を失い投資を行ってきた企業はもはや中国にしかないのが現状です。
中国以外も一部は残っていますが、9割以上が中国からのOEM。
日本でも日本製というパネルを見かけますが、コアの所は中国です。
今では 中国の製造技術が上がって、きちんと検査をする様になったことから品質が安定しました。
そのために更に売れるようになっています。
しかし安価な中国製パネルと高いといいパネルであるというのはあり得ません。
保証に関しても、7割の発電量を20年保証で売っています。
これは、20年で使えなくなるという訳ではなく、20年は所定の出力の7割を保証するというもの。
全体で5kwhの太陽光パネルは、20年経っても3.5kwhは保証してくれる、20年以内にこれより落ちたら、交換してくれるわけです。
ただし、太陽光パネルメーカー入れ代わりが激しいので、20年後まで同じ姿か動機は解りませんが。
なお、実際の太陽光パネルはシミュレーションしてみると最短で5~6年、長くても12年ぐらいで元が取れますので、それまで8割以上発電してくれれば御の字では無いでしょうか。