在来浴室をシステムバスに改修 報告04-コンクリート打設
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
在来工法のお風呂を、システムバスに替える工事。
配管が終わった状態までご紹介しました。
次は、コンクリートの打設。
左官屋さん(あるいは基礎屋さん)のお仕事です。
システムバスは、コンクリートの上に据えられるので、
システムバスのサイズに合わせて、
コンクリートをどの高さまで打つかを決めます。
はじめに防水シートを張ります。
土の湿気でコンクリートの乾きが悪くなるといけないからです。
周囲のブロックに穴をあけ、そこに鉄筋を入れます。
鉄筋とコンクリートは、建物の柱や梁にも使われるように
互いの短所を補い合う、とても好ましい組み合わせです。
鉄筋を入れたら、コンクリートを打っていきます。
砕石、砂、セメント、水を合わせてコンクリートをつくり、
浴室までバケツで往復。入れては、ならす、を繰り返します。
高さを確認しながらコンクリートの量を調整し、
表面をならして、完了。
コンクリートの養生(=乾かすこと)に、1日工事をあけます。
乾いたら、いよいよシステムバス据え付けです。