中古住宅 リノベーション 耐震等級3 中古住宅で耐震等級3をとる
おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!
滋賀県で新築注文住宅の 家づくりや
中古リノベー ションをしている ベスト
ハウスネクスト/ (地域密着工務店) です!
リノベでは、断熱は問題なく断熱等級6とかはできるのですが耐震はなかなか厄介です。
大きな理由のひとつは、基礎の確認が難しいのです。
基礎の確認というのはコンクリートの強度や鉄筋のありなし。
これらは検査機械を使えばわかるのですが、どれだけ劣化しているのか?まではなかなか難しいのです。
断熱は言った通り スケルトンにして、しっかり行えばG3にすること自体は難しくありません。
しかし、耐震は構造用合板を張れば、耐震性能はあげることが可能ですが、単に合板を張れば良いというものではなく、基礎の確認がどうしても必要です。
基礎が無筋だと、それだけで上部建物の3割減になってしまいます。
その場合は、木造の構造体の評点が2あったとしても、X0.7で評点としては、1.4になって耐震等級2にしかなりません。
政府の基準を見ると、昭和55年以前の建物は建て直しを勧めているみたいなのですが、勿体ない。
経験では100年くらいの民家でも震度6とか7に耐えていたりしますから。
もちろん評点が2.2以上あればそれだけで、基礎強度などが不明でも耐震等級3は取れるのですが、2.2の評点というのは結構大変です。
まずは、インスペクションや耐震診断を受け 耐震等級を上げるため、現状を把握。
建物の耐震性をの調査を依頼し、現状を把握した上で、どのような補強や改修が必要かを検討すること。
気になる方は、インスペクションや耐震診断員のいる私たちにご相談くださいね。