米原市 宿場町 古民家改修 報告11-天井 その3-勾配天井
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
米原市 柏原の古民家改修。
2階の一室。もともと、この部屋の天井は斜めにつくられていました。
屋根の勾配に沿って仕上げる、勾配(こうばい)天井です。
構造が見えた状態だったので、解体した状態でも印象はあまり変わりません。
今回の改修でも勾配天井に仕上げますが、
以前の天井の下に、もう一枚天井が出来る形です。
天井の高さはやや低くなりますが、
断熱材が入るので温熱環境が良くなります。
このあとボードを張ってクロスで仕上げるので、趣も大きく変わることでしょう。
他の部屋は、基本的に平(ひら)天井。床に平行な天井です。
部屋の用途や求める雰囲気、付ける予定の照明器具に合わせて、
天井もしっかり計画したいですね。