米原市 宿場町 古民家改修 報告10-天井 その2-下地・断熱
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
米原市 柏原の古民家改修。
天井も、下地から作っていきます。
ボードを張るための下地を入れますが、
その上には、下地を梁などの構造体とつなぐ吊木(つりぎ)が入ります。
吊木の部分には断熱材がうまく入らず、断熱の欠損になりやすいのですが、
吊木に合わせて断熱材を切り欠けば、このように隙間なく断熱材が入ります。
※シートを張る前の写真です。
断熱材は、途切れてしまうと充分な効果が得られないので、
こういった細かい施工が重要になってきます。
また、天井と壁の間はシートを重ねて張り、専用のテープで留めます。
防湿・気密のためのシートなので、これも連続させなければなりません。
今や当たり前になった、断熱・気密施工。
断熱材、シート、テープといった材料も、いいものが揃っています。
正しい施工をして、
夏涼しく、冬暖かく、結露のない家をつくるのが、私たちの使命です。