失敗しない住まい計画
住まい計画で一番大切なコト・・・
住宅の性能?
UA値?
床下エアコン?
パッシブハウス?
いえいえ
私の思う 住まい計画で一番大切なコト
それは
お金の設計です。
高性能な住まいを提案していますが、実際にお客様と話をしていても最後は予算が一番。
まずは、建築総額予算。とにかく総額です。
しかし予算には限度があり、限度のその前に安全な予算組みがあります。
ライフプランをしてみると分かるのですが、人生には3大支出というものがあります。
3大支出とは 一つの項目で2000万から3000万ちかく支払うもの。
住まいは買ったら終わりではありません。
例えばローンの他に毎月かかる光熱費なんてもの大変重要。
その時に、重要なのはシミュレーション。
光熱費がどのくらいなのか?
性能によってどうなるか?など、もちろん省エネ住宅 断熱性能を上げるわけですから、コストが上がります。
初期費用は上がるけれど生涯ではどうなのか?
お客様は、暖かい冬、涼しい夏を過ごしたいとは思っています。
ですが、予算オーバーはアキマセン。
もし予算オーバーしそうなら支出の正当性を家族で共有しましょう。
ちょっとぐらいオーバーしても。。。となるかもしれませんが 間取り 家のプランを見直すという手もあります
建築価格が上がってる今は建物のサイズが小さくなることが主流になっています。
小さい建物の方が価格が安くなりますからね。
これまでのように120平米で、4LDKの建物よりも、3LDKで90平米以下の建物もプランで可能ですから。
当然ですが建物が小さくなると、冷暖房のコストも抑えられます。
元々マンションなど、家族3人 60平米台が主流です。
これからは無駄なスペースを省いた小さな家であること
性能はできればG2レベル(断熱等級6~
シミュレーションをして、断熱等級4との比較でどちらが得か確認。
建築コストはなるべく抑えて、エコな住宅にする
太陽光パネルはできるだけ付ける。
予算が無い場合は屋根貸しを活用。
こんな感じで新築計画してみて欲しいです。