米原市 宿場町 古民家改修 報告07-壁 その2
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
米原市 柏原の古民家改修。
壁についての報告 その2です。
壁の中に入るものを紹介します。
耐力壁。
耐震強度を上げるために、数か所に入れるものです。
9mmという薄さですが、重く、固く出来ています。
これは断熱材。隙間なく詰めて、
防湿シートを張ります。
防湿シートを張ることで、
室内の湿気が壁の中に入り込まないようにして、
いわゆる壁内結露を防ぎます。
外部に接する壁全面に、断熱材が入りました。
古民家を改修するとき、
何より重要と言っていいのが、
耐震強度と温熱環境の向上です。
このあと見えなくなる、壁の中身なので、
打合せの際、お客様にもご覧いただけてよかったなと思います。