米原市 宿場町 古民家改修 報告05-床下
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
米原市 柏原の古民家改修。
前回の記事で床が仕上がるまでを書きましたが、
床下に入っているものを紹介しておきます。
「報告03」の記事で紹介した、柱つなぎの材や、大引(おおびき)という下地材。
それらを下から支える、束石(つかいし)、鋼製束(こうせいづか)。
そして、断熱材。
今回は現場発泡ウレタンという、吹き付けるタイプのものです。
この狭い部分に吹付をするのは大変ですが、
隙間なく断熱材を密着させることができます。
すると気密性も上がるので、
例えば今の時期、
床下の寒い空気が室内に流れてくることを防ぐことができます。
断熱にも様々な方法があり、
それぞれにメリット・デメリットがあります。
新築や、断熱リフォームをご検討中の方は、
時間が許せば、そういう細かいところまで
工務店さんと相談できるといいですね。