見積りの不明点
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
工務店などに見積りを依頼して、
「この項目は何?」「なんでこんなに掛かるの?」と感じることがあったら、
直接その工務店さんに訊いてみるのが一番です。
工事前と工事後の様子は想像できても、
工事内容の詳細までは、想像しがたいものです。
しかし、見積りに載っているのは、すべて必要な項目で、
金額もしかるべき基準で算出されたものです。
例えばシステムバスを取り付ける場合、
水道屋さんには、大きく分けて3種類の仕事があります。
解体前に水栓をプラグでとめておき、
バス据え付け前に、給水・給湯・排水管を配管。
据え付けの後にバスと給水・給湯・排水管を接続します。
配管・接続は想像できますが、
はじめに水を止める仕事があるということは、
すぐには思い浮かばないと思います。
これはほんの一例ですが、
こういったことを書類で詳細に説明すると、
煩雑でかえってわかりにくくなってしまうため、
端的に示したり、割愛したりすることがあります。
見積りに疑問をいだいたまま、契約するのはよくありませんので、
ちょっとしたことでも、尋ねてみてほしいと思います。