高気密住宅での自然換気
おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!
滋賀県で新築注文住宅の 家づくりや中古リノベー ションをしているベストハウスネクスト/ (地域密着工務店) の吉本です!
ちょっとマニアックなお話をば。
私達は気密にこだわっていて、新築に関してはC値1.0以下を標準としております。
その時々で測定してますが最高でC値0.2 平均すると大体0.7程度でしょうか。
この差は断熱施工の差であったり 家の形だったり はたまたパネル工法だったり様々。
基本どんな書籍を見てもC値は1.0あれば良き。
0.7以下にしてもそんなに変わらん というのがもっぱら最近のご意見です。
さて、気密測定している時 いろんなルールに乗っ取って行うのですがそのひとつが室外に吹く「風速」があります。
わかりやすくいいますと軽い風(軽風)が吹いていたら測定は不可なんです。
軽風とは4M/風速以上のこと。
では なぜ 軽風以下 具体的には3M程度/風速でないとアカンのか?
それは室内外の差圧が発生するから。
こんな調査研究をされていて、ちょっと分かりずらいですが 冬のある日 何日間か 自然な風でどんだけ差圧が発生するのか?
そんなグラフとなっています。
多い時と場所で14㎩と出ています。
これだけ差圧があると自然に換気されているのですが、計算上は家全体の空気が1時間で全部変わるくらいの換気量だそうです。高気密住宅でですよ。
ん??
ということは このブログを見ている皆さんは大体 サッシがつかれているかと思いますが。。。
24時間機械換気扇を全ての新築つけていますが、実は同じくらい空気が入れ替わっている数字になっています。
あらま でしょ。
それとツイデニ こんな表も。
HEAT20の推奨値として C値は0.5~0.9となっています。
これは経年劣化したらどのくらい隙間がふえるのか?調査してこの数字なりました。
北海道の気密住宅で経年劣化した住まいを調査し平均が2~30% 劣化していたそうで。
これくらい劣化しても影響がないそうです。
「弊社はC値0.5で他社よりもいいです!」というのはナンセンスだとも(苦笑)
快適性って地域の気象が結構影響しているってことです。
そんなわけで、、、
4月21日(日) 私達が建てた住まい見学会を行います。
C値は0.5程度で3種換気 断熱等級6のお家。
見てみたい方は予約受けてまーす。
滋賀県栗東市市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事のベストハウスネクストでした。
松尾設計室監修の住まいを建てています。
ベストハウスネクストは、ZEHビルダーです
滋賀県知事賞・建築士会会長賞を受賞しました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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