守山市 こだわりの新築平屋 報告10-壁断熱
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
守山市の、平屋の新築工事。
壁の断熱についてご紹介します。
断熱材にも種類があり、私たちも様々なものを使いますが、
今回使用したのは、グラスウールという素材です。
ガラスを主原料とし、繊維状に加工したもので、
繊維の中の空気によって断熱効果を発揮します。
安価ながら断熱性能が高いので、
性能重視の家づくりにおいて、とても重宝します。
さて、そんな高性能のグラスウールも
施工方法を誤っては、性能を十分に発揮できません。
そういうわけで、
硝子繊維協会さん主催のグラスウール施工講習会を受けました。
お世話になっている大工さんや設備屋さんらに声を掛け、7人で受講。
座学と実棟講習があり、
実棟講習は、この現場で受講しました。
断熱材の入れ方は、
必要なサイズを測り、断熱材を切って入れ、防湿シートを張る、というものです。(防湿シートは、壁の中に湿気が入るのを防ぎます。)
ジャストサイズで入れるのが大きなポイントで、
隙間がないように詰めていきます。
他にも、断熱施工をするタイミング、防湿シートの張り方など、様々なルールがあります。
講習会で断熱材を入れたのは、ほんの一部。
その後、大工さんによる施工で、このように仕上がりました。