守山市 こだわりの新築平屋 報告07-上棟(前編)
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
守山市の、平屋の新築工事。
上棟の日の報告 前編です。
上棟の日は一気に工事が進むので、材料もたくさん届きます。
先日据えた土台の上に柱を立て、
梁(はり)、桁(けた)という、横向きの部材を入れます。
壁の下地として、耐力面材を入れます。
地震などの水平に働く力に対抗する、強い板。
耐力面材という材料が生まれたことで、
筋違(すじかい)という、斜めに入れる部材が不要になりました。
前回の記事でご紹介した剛床も同様で、
剛床の登場により、根太(ねだ)、火打土台(ひうちどだい)、火打梁が不要になりました。
(※いずれの部材も、現在も使われる場合があります。)
時代や趣向によって、使う材料は異なりますが、
丈夫な家をつくろうとしているのは、同じなのですね。
仕上がっていく骨組みをじっくり見ていただけるという意味でも、
上棟の日はぜひ、お客さまに立ち会っていただきたいです。