びわ湖材を建築に
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
滋賀県の県面積のうち、
6分の1が琵琶湖
ということは、県民の皆さんには常識の範囲内かもしれません。
森林は?というと、
県面積のうち2分の1を占めています。
そのうち約42%が人工林。
この人工林が利用時期を迎えているので、
これから県内の住宅やその他の建築物に、積極的に使っていきたいところです。
木材は、生産から利用までの過程に様々な人が関わっていて、
びわ湖材活用においては、人と人との連携がとても重要になってきます。
そういうわけで、立場の違う人たちが一堂に会して学び、交流するセミナーが行われました。
セミナー会場:グリーンパーク想い出の森(高島市)
セミナーの参加対象は、木材供給者さんや建築士さん、市町等の職員さんなどなど。
主催者は、エーゼロ株式会社さん。
https://www.a-zero.co.jp/
「人や自然の本来の価値を引き出し地域の経済循環を育てていく」(同社HPより)活動をされています。
滋賀県産の木材。
認証制度もしっかり設けられていて、
木材が合法的に伐採されていること、
県産材であることが証明されたものは、
びわ湖材と呼ばれます。
琵琶湖汽船 今津営業所 主な構造材にびわ湖材を使用
びわ湖材を使った家、会館、図書館、家具や雑貨。
聞いただけでステキだとふんわり思っていましたが、
セミナーを受けた今、
そのステキの正体をはっきりと言い表すことができます。
今後の記事で少しずつご紹介していきます。
びわ湖材については県庁のサイトにも紹介されているので、
ぜひチェックしてみてください。
https://www.pref.shiga.lg.jp/biwakozai/