大津市 LDKを大空間にリフォーム 報告11-見せ梁1
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
大津市の、大空間LDKをつくるリフォーム 。
今回と次回は、見せ梁のご紹介です。
梁は、柱の上に渡される、こういう部材。
上からの荷重を支える役割があります。
見せ梁は、そういった構造上必要な梁ではなく、
見た目のおしゃれさを演出するもの。
近頃はカフェなどでも見かけます。
今回のリフォームでは、
四角の梁2本と、丸太の梁2本が、
ダイニングからリビングに、おおよそ等間隔で入ります。
四角のほうは規格の部材で入手できるのですが、
丸太探しは一筋縄ではいきませんでした。
材木屋さんのおかげで何とか調達できた、立派な丸太。
大工さんによる複雑な加工が、こちらです。
取りつけの際には、写真の左側が上に来るのですが、
この加工のおかげで、上から下へ強固にはめ込むことができます。
梁を受ける側にも加工を施します。
丸太は相当な重量があるので、
持ち上げる日には、人が集まらなければなりません。
丸太梁が入る模様は、次回ご紹介します。