守山市 古民家改修 報告44-納屋 瓦
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
守山市の古民家改修。
納屋の瓦も修繕されました。
まず、赤で囲んだ部分の瓦(「けらば瓦」と言います)。めくった状態と、
修繕された状態。
上から見た写真です。
青の部分「のし瓦」も修繕されました。黄色の部分は、「のし瓦」にぴたりと合った金物。
上から見ると、このようになっています。
この金物は、瓦を固定する漆喰(しっくい)に水が掛からないように、板金屋さんがオリジナル作製されたものです。
瓦屋さんと板金屋さんのタッグで、雨に強い納屋に仕上がりました。
約20㎡の納屋のうち、修繕されたのは2㎡にも満たない空間です。
この小さな空間が変わっただけで、
納屋も快適にお使いいただけるようになりました。
小さな空間ながら、複雑な修繕が無事に完了したのは、
職人さんたちの技術の賜物です。