守山市 古民家改修 報告42-納屋 漆喰塗り
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
守山市の古民家改修。
左官屋さんによる、納屋の漆喰塗りについてご報告します。
大工さんのお仕事で、ラスボードの状態まで出来ていました。
写真の右に映っている既存の壁のように仕上げたいところです。
まず、ラスボードの上に防水シートを張り、
その上に、メタルラスという金属の網を、タッカーでとめていきます。
これを張ることで、下塗り材がくいこみ、とどまってくれます。
下塗り、
中塗りを経て、上塗り。
上塗りのあと、少し時間を置いてから、表面を整えて完了です。
温度や湿度、直射日光が当たるかどうかで、塗るタイミングや仕上げのタイミングが変わってくるそうです。
左官屋さんの、経験に裏打ちされた「確かな感覚」によって、美しく仕上がりました。
今は少し黄色がかって見えますが、完全に乾くと、右の既存の壁のように真っ白になります。