見積もり
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
お客さまからご相談を受けて、下見を終えたら、すること。
それは、見積もりです。
使う部材や掛かる手間を勘案して、いくら掛かるかを計算します。
そこで大きくかかわるのが、寸法です。
図面から読み取ることもありますが、
図面がない場合や、図面に現れない部分は、現場にてスケールで測ります。
図面の読み取りで注意したいこと。
例えば、この2階建ての家について。
黄色の部分が出っ張っていても、この立面図からは読み取れません。
外壁塗装の見積もりのときなどに、この出っ張りに気づかないと大誤算です。
お客さまの負担を増やしてしまうことにもなりかねません。
上記のような誤りがないようにするためには、
立面図のみならず平面図を見たり、現場へ行ったりする必要があります。
また、一桁誤っても大変なことになるので、
単位を確認するとともに、「大体〇mぐらいになる」という概算での確認も重要になってきます。
見積もりは、正確に、慎重に。肝に銘じたいと思います。