にかわ(膠)の接着剤でユカハリしたら コストはどうなる??

草津市の方から 畳からフローリングへ模様替えのご依頼。

杉 松 ヒノキの無垢のフローリングを予定しております。

マンションでのユカハリの場合、床下地がコンクリートなのですが見た目以上に凸凹しているんですよね。

対策としてはコンクリート下地の上に板を貼ってその凸凹を直すのですがコスト面では合板でが圧倒的に有利。

よくお問い合わせいただく事は・・・・

合板はなるべく使いたくない!

接着剤も自然なモノで!

という二つです。

モチロン どちらも可能なのですが、その目的というのは・・・

アレルギーが心配

化学物質が・・・

などなど 様々な要因があるかと思いますが最終的には

体に悪そうなものは使いたくない!!

ということだと思います。

そこで・・・・

コストを重視し「爽床」という厚生労働省指定13物質を使用していない
接着剤を使って見本を作ってみました。

これを身近に置いてもらって、しばらく過ごしてもらうことにします。


もしこれでダメな場合は (膠)にかわで作られた接着剤を利用してはどうかという作戦です。

ちなみに膠でつくられた接着剤で6帖程度の床を貼ると1万円以上のコストアップになります。

1万のコストアップをして元から安心安全な接着剤で施工するか?

通常の接着材でも大丈夫だったらそのままにするのか?

よーーくご検討くださいね。