土地の価格が10分の1に・・・・
滋賀県内のとある土地。
売り出したのは6年ほど前。
しかしまったくその地域では土地が欲しいという需要がなく。
「値段下げないと難しいですよ」
と言っても
「別にいいよー」
結構余裕がある方なもので、「欲しいって方が出たら交渉しますしそのままで」というお答え。
それからまた数年。
先月隣接している同じ空き地が成約~
そこも数年間 売却できずにドンドン価格が下がってなんと、売り出したときの価格から1/10でやっと売却。
ひょぇーー
「値段は半分以下。さらに下がっている」と常々伝えてはきましたので把握はされておられおられますが。。。。
成約事例として資料を送付しておきましたが、はてさてどうなることやら・・
丁度 今 読んでいる本が コレ
マイホーム価格革命。
両親の住んでいる郊外の大きな家は欲しくない。
「負動産」になる家
売れない 貸せない 相続するとやっかい
なぜ増え続ける 賃貸アパート
相続税が0になるカラクリ
2022年 不動産市場は様変わりする
そんな事象の紹介から・・・
思い切って「中古住宅」を購入
有利な住宅ローン
家賃は生活のコスト
DIY住宅で住み倒す
大体察しはついていましたが わかりやすく書かれていました。
地域の工務店として お客さまに提案するときには、よく考えてないとイケませんね。
「忘己利他(もうこりた)」という精神で。
天台宗の開祖 延暦寺の最澄(伝教大師)さんの教えの中に、「忘己利他(もうこりた)」という教えがあります。 この言葉は、「己(おのれ)を忘れて、他を利するのは、慈悲の極みなり」ということ。
自分の、そして目先の利益だけ考えて商売してはアカンのです。