お笑いを2席
随分、昔の話になりますが今でも克明に覚えているので披露します。
会社で仕事中1本の電話が…。
恐ろしく受話器を取るのが早い部長から、
「社長、栗江俊樹(全くのあて字です)さんからお電話です。」
電話取りつつ聞いた事の無い人やなーと思い、代わってみると、
何と!クリエートシティという会社さんでした。
話が済んで、私が部長に一言
「よ~、そんなうまい事間違えられるな」
もうひとつのお話は、プライベートな事です。
祖父から電話が…。
「あ~、おばあちゃんの法事の件やけど…」
おばあちゃんとは祖父の妻で先立ってしまったのです。
8月が命日で、その電話は5月位だったと思います。
何日にしようか、何処でしようか、何人位呼ぼうか、お寺にはいくら包もうか、順調に話は進んでいきます。
ところが招く人の話になってきて、知らない人の名前がいっぱい出てくるのです。
これはおかしいと思い、話の途中で
「ちょっと聞くけど、本当に正吾じいちゃん?」と尋ねました。
返ってきた答えは
「わしは○○左衛門や」
15分ほど知らない御老人としゃべっていたのでした。
伊藤