先日、京都の加茂川沿いで売り出されたマンション24戸が最高5倍の競争率で完売したそうです。

驚くのはその価格。7000万円から最上階の250㎡の部屋はなんと7億円オーバーとのことです。

購買層は地域住民が2割。関東方面が5割。あとの3割は公表されていませんが、おそらく外国の方も含まれているのではないでしょうか。

都心部の土地に関してはミニバブル状態で超売り手市場になっていますが、27年前のバブル期に比べ半値くらいの状況にあるため、関東や外国から見ると割安感があるのでしょう。

それに加えて、マンションの相続税評価額は実態額と大差があるので税金対策で買われる事もあるようです。これからは国も評価替えを行なうそうです。

それにしても驚くのは大半の方がキャッシュで買われているそうです。

ある所にはあるものなのですね。

伊藤