リフォームとリノベーションの違い

こんにちは。現場監督見習いの えりです。

リフォームとリノベーションの違い。

法律などで定義付けられているわけではありませんが、

一般的な考え方は、こうです。

マイナスをゼロにするのが、リフォーム。

マイナスをプラスにするのが、リノベーション。

例えば、キッチンのガスコンロが壊れたのを機に、キッチンを取り替えることになったとき。

取り替えるだけなら、リフォームです。

一方、「家族が会話しやすいように、対面式に替えよう」と間取りを変更した。

これは、リノベーションといえます。

他にも、温熱環境を整える、家事動線をスムーズにする、

使っていなかった部屋を隣りの部屋とつなげて大空間にする、

このように、お家に新たな価値を加えて、

生活をより豊かに、快適にするのが、リノベーションです。

特に当社が重視しているのは、温熱環境を整えるための施工です。

温熱環境を整えることは、生活の快適性、健康、家の耐久性につながります。

例えば床をめくる機会があったら、ご予算の許す範囲で、

断熱施工と気密(すきまをなくす)処理をします。

リフォームにせよ、リノベーションにせよ、

お家を直す機会は、めったにありません。

直す機会が訪れたら、「ついでに一年中快適な温度で過ごすための施工もできないか」

工務店さんに相談してみていただきたいです。