モデルハウスの感動と、契約を急がせる「キャンペーン」
こんにちは。いえのたね(ベストハウスネクスト)の吉本です。
一生に一度の家づくり。最初に訪れるのは、豪華な設備が整った大手ハウスメーカーさんのモデルハウスという方も多いのではないでしょうか。
私も勉強のため、何度もいった覚えがあります。(小心者なのでコソっとです。)
洗練された空間と、営業担当の方の鮮やかな手腕に触れると、一気に「ここで建てたい!」とファンになってしまうのも無理はありません。
しかし、その「熱量」が高いタイミングで提示される、ある提案には注意が必要です。
「今だけ」の特別条件という誘惑
「今月中にご契約いただければ、太陽光発電をサービスします」
「決算キャンペーンとして、今回だけ特別に300万円お値引きします」
こうした言葉とともに、早急な契約を求められるケースは少なくありません。
もちろん、これは企業努力の一つではありますが、冷静に考えてみてほしいのです。
数千万円、そして一生を共にするかもしれない住まいの決断を、数日間の「期限」や「値引き」で決めてしまって良いのでしょうか?
なぜ図面が「1週間」で出てくるのか
ハウスメーカーさんでは、初回の面談からわずか1週間ほどでプランが提示されることがよくあります。
このスピード感に安心感を抱く方もいるでしょう。
しかし、私たちの視点から言えば、たった数時間の聞き取りだけで、そのご家族の何十年もの人生を支える図面を1週間で仕上げるのには、どうしても限界があります。
それは「あなたに合わせた設計」というよりも、メーカーが持つ「既存の成功パターン」を素早く当てはめたものになりがちだからです。
批判ではなく「確認」を
私たちは、ハウスメーカーさんを否定したいのではありません。
ただ、住まい手の皆様には、「その図面は、自分たちの本当の暮らしを理解して描かれたものか?」を、契約のハンコを押す前に一度だけ自問していただきたいのです。
次回は、私たちが図面を引く前に必ず行う「66項目のヒアリング」の中身についてお話しします。

