【守山市】4世代で住まう家
新築
【守山市】4世代で住まう家
住所 | 守山市 |
工法 | |
建て延べ面積 | |
竣工 |
ホームページを見て、連絡がありました。
建築士である、息子さんが設計を担当。
数社に同じ図面を提示し、金額的なことや施工者の実績、そして何よりも、人柄を見られたUさん。
「ハウスメーカーも地場の工務店も結局建てるのは人。このメーカーが良い、この工務店がダメというのではなく、実際に施工する現場の職人が良いかどうかだ」という考えだったそうです。
おじいちゃんが、若い時に建てた平屋の家。お子さんが育ち、お孫さん、そしてひ孫さんが生まれた思い出のイッパイ詰まった家を解体しての工事でした。
築40年、解体は4日間で終わり、ひ孫のお嬢さんが「生まれた家の解体を見ておきたい」と学校を休んで写真を撮りにこられました。
環境工学の勉強をされていた息子さん、雨水の利用、太陽光を室内に取り入れるパッシブソーラの考え、また何本かの木を解体したときに取って置き、新しい家に再利用しました。
核家族の多い中、4世代で住まう家。
リビングには大きな吹き抜けがあります。蓄熱式の床暖房を設置し、オール電化で計画。断熱材にはセルロースファイバーを壁、床、屋根に充填、高断熱仕様です。
壁はすべて珪藻土、内装には国産の杉板を使用しました。
素材はインターネットを駆使し調べ上げ、古くて新しい、そんな「自然素材を使った住まい」が出来上がりました