くつろぎの空間 AKI美容室

[gallery link="file" columns="9" ids="6157,6158,6159,6160,6161"]

堅田への移転を考えておられたAKI美容室様。
移転は希望されてのことではなく、むしろ余儀なくされてのこと。
JR沿線で閑静な住宅街から交通機関は少し不便な堅田。今まで来てくださっていたお客様にはちょっと遠い。近くには美容院がいくつかあるetc・・・。
お会いしたときにはたくさんの不安を抱えておられました。

 

そんな中で考えられたのが、お店にこられたお客様がくつろげる空間にしたい。
いっぱい不安を抱えてお客様の髪にふれるのではなく、ご自身もゆったりした気分で愉しんでお客様とふれあいたい。誰もが心の中に抱えている不安やあせりがすこしでもやわらかい気分にかわるSALONにしたいということでした。

 

そこで私たちは、扉を開けたときに目に飛び込んでくるお店の雰囲気だけでなく、鏡に映る印象まで考慮して内装や椅子の配置を考え、照明のあて方や植栽も朝夕の陽の光を見ながら話し合いました。

また 木の香のする内装を手がけながら、近くのコンビニやお弁当屋さんにOPENチラシを置かせてもらいに行ったり、と 新しいお店の開店に向けてAKI美容室様とともに取り組ませていただきました。

そして 開店。残念ながら以前のお客様は少し減りましたが、高校の通学路でもあり若い男の子がAKIさん指名で来店してくれるなど、以前とは違う客層も増え人気のお店となっています。

 

外観からも木の香が漂う様...。通りから見透かせる店舗内も『視覚』で癒しを追求しました。

内部にも 杉をふんだんに使いました。床も「木」を使用したかったのですが、ただ「木」にこだわるだけでなく「使い易さ・機能性」をお客様と共に吟味し、掃除のしやすさから床はビニールシートとしました。

退屈な待ち時間。外や中の人の動きや表情が見られるよう正面のガラス面に設置しました。

レジスペースからもお客様と対話できるよう間仕切に開口を設けました。どこからでもお客様の表情が感じられます。

 

Simple is bestでありながら、鏡下の棚などは、下の棚板がスライドして雑誌や小物が置ける様、機能性も重視しました。

色が違って見えるためカラーリングには白熱電球はタブーです。けれど蛍光灯では冷たい空間色になってしまいます。そこでカット台に落ちる光だけを蛍光灯とし、その他は蛍光灯の電球色を使用することとし、実用性もクリアしました。